赤痢アメーバ症の感染経路と症状について

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男性に多い病気の1つである赤痢アメーバです。

感染経路は性行為だけではなく、食事が関係することもあるし、感染しても、全員に症状がでるわけでもないためあまり知らない人も多いです。

ここでは赤痢アメーバ症についてまとめます。

赤痢アメーバ症とは?

「赤痢」と聞くと赤痢菌によってもたらされる細菌性赤痢と混同してしまいます。
赤痢アメーバ症は、アメーバが原因で症状がでるので「細菌感染」ではなく「寄生虫症」に分類される病気です。

生活インフラが整っていない、発展途上国に集中して分布している病気です。
日本では、それらの地域からの帰国している人に感染率が高いです。

近年は 年間1000名前後が病院で赤痢アメーバ症と診断されていて、少しずつですが増加傾向があります。

赤痢アメーバ症の感染経路

赤痢アメーバの感染経路は2つです。
1つは性行為・・・特にお尻に潜んでいます。
2つ目は食事、水。

性行為

性行為では、肛門に触れることで感染する可能性があります。
女性よりも男性感染者が多いのは、男性の同性愛者により広まっていると推測されます。

そのため、赤痢アメーバ症と梅毒やHIV・エイズとの重複感染の事例もあります。

赤痢アメーバ症は症状が出ない人もいるので、気が付かずに感染することもあるので注意しておきましょう。

食事や水からの感染

赤痢アメーバは加熱をすることで消滅します。

しかし、加熱が不十分だったり、水そのものに菌がいる場合もあります。
特に生活インフラが整っていない国では、生水や生野菜に注意が必要です。

上下水道が整備されていないところでは、今でも糞を畑の肥料に使い、周りの土壌にも浸透していることがあります。
生活の原水が汚染されている可能性があるのです。

まあ、性病とは違う感染経路ということなんですが、海外渡航する場合は注意しましょう。

予防するには

赤痢アメーバのワクチンはありません。

自己防衛が重要です。

性行為を行う場合はコンドームを使うことで感染リスクが軽減できます。
あとは、わかりにくいけど、感染の疑いがある人と行為するいことを避けるのも重要です。

行為中は不用意にお尻を触ることを避け、もし触る場合は手を洗うなどしてできる限り清潔に保ちましょう。

症状

赤痢アメーバ症の症状は気が付かない人が多いほど、弱いです。

  • 血便
  • 貧血
  • 腹のはり
  • 下痢

これらが主な症状で、男性女性ともに差はありません。
2週間以上続く場合は積極的に病院にいきましょう。

それ以上は重症化することはなく、入院が必要ことはまずありません。

治療

治療は投薬により行われます。
10-14日の薬が出ることが多いです。

性行為の感染経路は限定的で、性病というレベルではないけど、赤痢アメーバ症には気を付けましょう。

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