女性が感染する性病は、クラミジアや淋病、カンジダが多いです。
危険なHIVは感染者数がそれほど多くなく、年間に千人程度で感染する女性は100名にも達していません。
それに比べクラミジアは推定100万人といわれていて、女性が半数以上を占めています。
女性が感染する性病は自覚症状が乏しく、感染経路もほとんど同じでなかなか感染に気がつくことがありません。
また症状が似ている病気も多いです。
ここでは、クラミジアのほかに一緒に検査しておくべき、淋病、カンジダ、トリコモナスを含め女性が感染しやすい性病を紹介します。
女性の性病は自覚症状が乏しい
女性がクラミジアに感染していても、症状に気がつかないことが多く、感染を知らずに過ごしている人が多いです。
2015年に「性の健康医学財団」が行った調査からの推計で、毎年2万人以上がクラミジアの感染に気がつかずに、セックスをして妊娠をしているとされています。
当然相手の男性にも感染する可能性が高いし、もし病気が発見できずに出産をしてしまうと高い確率で新生児に感染しクラミジア肺炎などの症状がでることがあります。
クラミジア、淋病は女性が感染しても自覚症状がでにくいのです。
ただ、クラミジアや淋病といった性病は、症状がないからといって放置しておくと炎症が子宮の奥の卵管などにひろがり、不妊や子宮外妊娠などの原因を残すことがあります。
将来大変な状況になるので、少しでもクラミジアの感染が疑わしい場合は注意が必要です。
性病の感染経路
女性がよく感染するクラミジア、淋病とカンジダ、トリコモナスといった性病の感染経路のほとんどは性行為です。
特に感染力の強いクラミジアは、感染者の体液同士がふれて感染する病気で、いわゆるスマタ行為でも感染します。
自分には思い当たる節がないと思っても、感染に気がつかず放置している人も多いので、かなり昔の性行為が原因だった場合もあります。
感染した相手を発見することはほぼ不可能だと思っておきましょう。
クラミジアの具体的な症状
クラミジアの女性の症状としてはオリモノです。
オリモノが増えたり、すこしニオイがきつくなる事があります。
カンジダ、淋菌も似たようにオリモノに変化が現れます。
そしてクラミジアの特徴としては性交時に痛みが出ます。
体内に炎症があり、不正出血や痛みを伴う事があるのです。
ただし、我慢できないものでもないし、一時的なレベルで、自覚症状としては乏しいです。
なかなか発見が難しいのがクラミジアの症状です。
またクラミジアと感染経路、症状が似ていて、素人ではわからない病気がカンジダ、淋病、トリコモナスです。
カンジダ
白くてぽろぽろしたカスのようなおりものが特徴です。
臭いも少し強めです。
性器周辺にかゆみを感じることもあります。
淋病
淋病のオリモノは、すこし濁った黄色から緑色の状態になることがあります。
トリコモナス
トリコモナスのオリモノも黄色く濁った状態です。
特徴はきついにおいを発しています。
とわいえ、オリモノやにおいで病気が分かるわけではありません。
正しく検査して、病気の発見することが治療にもつながります。
※ もし、淋病に感染していた場合、クラミジアの検査しかしなかった場合は、淋病は発見できません。
クラミジアかもしれないと思ったら、カンジダ、淋病、トリコモナスも一緒に検査しておくと安心です。
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