性病検査で、B型肝炎が陽性の場合・・・どこから感染してくるのでしょうか。
性病の検査項目にあるので、性行為で感染しますし、可能性としては唾液や入浴でも考えられるんですが。
その感染率はどれくらいなのでしょうか。
B型肝炎の感染ルート
B型肝炎の患者の血液、涙、唾液、汗、尿の中にB型肝炎ウイルスが含まれています。
それを体内に取り込むと感染してしまいます。
感染ルートは、一般的に血液感染・母子感染・性行為感染の3つがあげられます。
HIVなどに比べると感染率は高いので、気をつけておくべき病気です。
血液感染
わかりやすい例では、注射針の使い回しです。
まず今の日本で、予防接種や輸血でこの事態はありえません。
ただ、一般に出回ることのない薬を使っている人は、注射器を使いまわしたりしていることも。
普通に生活していれば考えにくいです。
唯一、カミソリや歯ブラシなどに血液の付着する可能性があるので注意は必要です。
一応、ピアスの穴あけや入れ墨でも感染例があるので、正しく知識を持って対応したほうがいいです。
海外での入れ墨などは針の使いまわしなどがありえるので注意しておきましょう。
母子感染
母親がB型肝炎で、生まれてくる子供が産道で感染してしまうケースです。
日本では昭和60年から対策がとられているので、これも今の日本ではないことです。
ちなみに感染者と一緒に入浴する程度で感染することはありません。
体外に出てしまうとウイルスは生きていけないからです。
性行為感染
いまの日本でもっとも多い感染経路が性行為です。
ウイルスがいるのは、血液、精液、膣分泌液、唾液だからです。
まず、精液と膣分泌液が混ざってしまうセックスの際は、コンドームをつけることで感染率は下げられます。
とくにアナルセックスは危険です。
おしりの中の粘膜は薄く、血がにじみ出てなくても、高確率で出血しています。
傷口から精液が入り込んでしまうケースがあるわけです。
キス、唾液の交換は大丈夫?
唾液にもウイルスがいるので怖いところではあるんですが、キスや回しのみの唾液などによる感染率は極端に低いです。
可能性として考えられるときは、お互いが口に傷があり、さらに唾液や血液が大量に出ている場合です。
シチュエーションとしては考えにくいですし、考えられる感染率も0ではなく、計算上可能性があるというレベルです。
また机上論で、フェラチオで感染することもありますが、あくまでも口内に傷があることが大前提です。
感染率は極端に低いです。
もちろん、口内に傷がない状況で精液を飲んでしまったりしても問題ありません、胃腸から入り込むことはないです。
キス、唾液、オーラルセックスによる感染は0ではないけど、限りなく0に近い感染確率です。
怖いのは海外
実は、B型肝炎の怖いところは、全世界で3億人以上の患者がいることです。
海外で感染して国内に持ち帰るケースがあります。
海外の風俗で感染してしまったり、刺青やピアスなどの行為が不衛生で感染することもあります。
気をつける必要があります。
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