C型肝炎の検査は必要?感染経路と症状について

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性病検査キットを見ていると、C型肝炎ウイルスの検査ができるセットも多く販売されています。
将来的に肝硬変や肝がんへ進行する可能性はあるので、検査しておいていいのですが、その分高くなります。

もし性病検査キットを選ぶ際、価格が少し気になり検査する項目を減らすことを考えている場合は、このC型肝炎かもしれません。

C型肝炎についてまとめたので、読んでみてぜひ参考にしてください。

C型肝炎とは

C型肝炎ウイルス(HCV)に感染して、発症する肝炎です。
A型、B型、C型・・・現在はG型まであります。

C型肝炎は進行する確率が高く、感染者の約7割が慢性化して、人によっては肝硬変や肝がんの原因ともなります。
放置していたら怖い病気でもあります。

C型肝炎の症状

C型肝炎の症状は主に、全身のだるさや食欲の低下に現れます。
しかし、沈黙の臓器といわれるほど、症状には出にくいです。

気付くほどの症状はなく、放置され気味です。

そのまま進行して肝硬変になってしまうと腹水やむくみ、黄疸といった肝炎特有の症状になります。

感染状況

日本での感染者はおおよそ150万から200万いるのではないかという推測がされています。
厚生労働省の検疫所のデータによれば、世界では1億5000万ほど感染者がいると推測されているほどです。

世界のHIV患者が3670万人(2015年末)ですから、C型肝炎の感染者は多いといえます。

感染経路

実際の感染経路で、性行為や母子感染はほとんどありません。

C型肝炎ウイルスは血液によって感染します。
ほとんどの感染が輸血や血液製剤、注射針の使いまわしが多くの原因です。

1987年に発覚した薬害C型肝炎問題がありました。
それ以前に輸血などしていた方に感染している危険性が高く、どちらかというと若い人には感染機会が少ない病気です。

「性病」という分類には当てはまらない病気かもしれません。

治療

もしもC型肝炎になった場合の治療方法は確率されています。
インターフェロンという抗ウイルス薬注射の他に様々な治療方法があり、ウイルスの状況によって治療が行われます。

現在90%前後の割合で、ウイルスの排除が可能になっています。
しっかり治療すれば肝硬変や肝がんのリスクを避けることができます。

検査

怖い病気で、治療すれば治せる可能性が高いので、余裕があれば性病検査キットを使うのも良いです。
まとめて検査できるので割安で、おすすめします。

ただすでに、自治体で検査を済ませている人はあえて検査する必要はないかと思います。
また2017年現在輸血の経験が一切無かったり、1987年以前に輸血をしていない人は感染している確率は低いです。

どうしても価格を抑えたい場合は、検査しなくても良い項目かもしれません。


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