HIV検査は、探すと無料で行っているところもあります。
また、金額は少しかかるけど、比較的安い値段で検査できるのが、郵送のHIV検査キットです。
ここでは、私が知る限り、金額に重点を置いたHIV検査を紹介します。
ただし、値段が安いとか無料というポイントがすべてではありません。
メリットとデメリットをしっかり確認し自分に合ったHIV検査をしてください。
保健所では無料のHIV検査
各自治体にある保健所では、定期的にHIV検査を無料で行っています。
医療従事者が採血から、HIVの陽性・陰性の判断まですべてやってくれるので安心ですし検査精度も完璧です。
しかし、デメリットもあるので紹介します。
保健所のメリット
- 無料
- どの保健所でもOK
- 匿名でできる
- 専門家が行う
- 陽性の場合、すぐにアドバイスがもらえる
まず、HIV検査を保健所で行う最大のメリットは無料です。
自治体で、予算が組まれていて、検査費用は一切かかりません。
さらに、自宅の近くとか職場の近くとか、どの保健所で検査をしてもかまいません。
人目が気になる場合は、わざわざ離れた保健所に行くこともできます。
もちろん保健所には医療従事者がいるので、ミスなく採血してくれるし、万が一陽性だった場合の対応も的確です。
しかしデメリットも大きいです。
保健所のデメリット
- 人に会う
- 時間が限られる
- 2度行く必要がある
- HIVの検査しかない
最大の特徴は時間が限られるという点です。
日程も検査の項目も、保健所ごとに異なります。
だいたい平日の午前中1時間程度で、月に1.2回の頻度で行われます。
会社員や大学生だとなかなか通えない時間帯です。
また、匿名ゆえに検査結果の確認も「本人」が再度保健所に行く必要があります。
無料ですが、時間のロスが大きいところが保健所のHIV検査です。
詳細はこちら
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値段が安いHIV検査
価格が安い検査というと、海外から自分で輸入して行う自己検査キットと郵送のHIV検査キットです。
それぞれ特徴を紹介します。
自己検査キット
自己検査キットのメリットは、自宅にいながらHIVの判断ができる点です。
しかも2000円程度ととても安いのが特徴です。
しかしデメリットも大きいです。
実は日本の厚生労働省では認められておらず、自己検査キットは海外の通販サイトか自分で購入する必要があります。
注文して届くまでに5-10日かかります。
また認めていない理由として、精度に問題があり、結果を信じることが難しいです。
販売サイトには
『このキットは簡易式につき、結果は目安とお考え下さい。精密なエイズ検査は、医療機関で受診して下さい。 』
とあって、検査の意味そのものがあるのか疑問です。
輸入品で「粗悪品」もあるので検査そのものができないこともあり、あまりお勧めできる方法ではありません。
詳細はこちら
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郵送の検査キット
郵送のHIV検査キットは、国内で検査専門のラボが販売しているキットを購入し、自宅で検体をとって専門のラボで検査をしてくれます。
結果は検体を返して数日でわかります。
検査精度も高いので安心して受けることができます。
デメリットはHIV検査だけだと、3000-4000円ほどです。
梅毒や肝炎、クラミジアや淋病といったほかの性病も一緒に検査すると1項目2000円くらいになります。
まとめて検査するなら郵送のHIV検査キットがおすすめです。
最後に
保健所では定期的に無料で検査をしています。
行きやすい保健所があれば、保健所で検査することがおすすめです。
こちらに、全国の保健所などをまとめているので確認してみてください。
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保健所が近くにない場合は郵送の検査キットがおすすめです。
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数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。
また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。