HIV検査は、専門の検査病院や保健所で行うことが一般的です。
でも、待合室などで待っているときに人の目線がきになったりして行きにくいですよね。
それに、そもそも病院や保健所が遠かったり、時間が合わずに行くことが難しい人もいます。
そこで、検討されるのが、自宅で検査できるキットです。
中でも、即日検査結果がわかるもの・・・いわゆる「自分で行うHIV検査キット」もあります。
ここでは、「自分で行うHIV検査キット」と、郵送で行うHIV検査キットについて違いやメリットを紹介します。
即日結果がわかる自分で行うHIV検査キット
まず、自宅などで、自分で採血して、その場で結果がわかる「自己検査キット」について紹介します。
メリットは何といっても、2000円以下という安いことと、すぐに結果がわかることです。
受け取ったら、血液を採取して試薬を確認するだけです。
30分程度で分かります。
ただデメリットがあります。
実は日本の国で承認がされておらず、海外から取り寄せなければいけません。
インターネットを使い簡単に購入できるけど、届くまでに5-10日はかかります。
以外に時間がかかります。
あといろいろ問題があって、日本で承認されていないんですよね。
日本で承認されていない理由
最大の問題点は、粗悪品が多いことです。
よくあるケースが、届いたときに器具が壊れていることが報告されています。
そう考えると、衛生的に問題がないのか、疑問ですよね。
日本の品質基準はとても高く、100%ミスがないように作るけど、海外は90%でOKで、その10%ミスするなら、10%多く作ればいいじゃんという考えです。
ミスに対して寛容なのです。
結果、精度もあまり高くなく、粗悪品が出回っているという現状です。
使用する場合には全て自己責任
日本ではこの「自己HIV検査キット」は承認を受けていないので、使用する場合は全て自己責任です。
何度も記載しますが、粗悪品が含まれていることは厚生労働省も把握しています。
精度が低いので、不安が残ったままで、結局は保健所や病院、郵送のHIV検査をうけることになります。
意味がない検査になってしまうので、避けたほうがよいです。
郵送のHIV検査キット
自宅で検査できるキットとして、もう1つは郵送の検査キットがあります。
自己検査キットに比べ、少し高く、検体を専門機関に送るので結果を確認するまでに数日かかります。
ただ、精度は圧倒的に高く、STD Checkerは厚生労働省の精度テストで結果100%を示していました。
また、ほかの性病検査も一緒にできるので便利です。
値段もHIVだけだと3000-4000円です。
ほかの病気も混ぜると1項目あたり2000円位になるので、複数の検査をするといいですよ。
日本で承認されている
このサイトで紹介している検査キットのすべては、都道府県の認可を得て検査機関を運営している会社のものばかりです。
医療機関並みに厳しい基準があって、それをクリアしている検査機関です。
安心して受けることができます。
すぐに発送してくれる
すべて国内発送なので、宅配便を使えば1日で届きます。
結果がわかるのに2.3日かかっても、1週間程度で精度の高い結果がわかるので安心です。
保健所や病院で検査をしないならば、郵送の検査キットがおすすめです。
自己検査キットと郵送の検査キットどっちがいい?
自己検査キットは、安く即日結果がわかるという点はメリットです。
しかし精度という最も重要な要素に欠点があるのでお勧めはできません。
自宅で検査するなら、即日ではないけど、郵送の検査キットがおすすめです。
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管理人のYASU イチオシの性病検査キット
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その特徴は
- 厚労省の精度検査で「100%完全一致」した唯一の郵送検査事業者。
- コールセンターは性感染症学会認定士など専門家が対応
- 全国42,000の医療機関ネットワークで万が一の時も紹介してくれる
- 採取を失敗しても再検査を無料で実施してくれる
- 注文者と一切紐づかない、完全匿名検査
- 宅配便注文で全国翌日受取可能!
- メール便は送料無料で、不在でも受けとり可能
数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。
また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。