梅毒は最近顕著に増えてきている性病です。
加速度的に増えるのが感染症の怖いところで、2011年あたりを境に確実に拡大しています。
特効薬の発見により、感染者は減ってきていたのですが、日本では現在感染者が爆発的に増えているのが現状です。
梅毒は、ヨーロッパに広まってから一気に世界に広がりました。
無症状の期間もあり、なかなか初期症状に気がつかず見逃してしまい感染を拡大させています。
ここでは、わかりにくい初期症状と、どのように発見すればいいのかなど解説します。
梅毒の症状は4つのステージに分かれる
梅毒は感染から潜伏期間を挟み、4つのステージに分かれます。
感染直後
主に性行為による感染です。
ただ、感染したからといってすぐに症状が出るわけではありません。
約3週間ほどは無症状が続きます。
梅毒の第一ステージの症状
感染して約3週目に現れる初期症状です。
症状が出る場所は、相手から梅毒のウイルスが侵入した場所です。
主に性器周辺で、そのほか口、肛門、手や指などの皮膚や粘膜です。
症状は、しこりで、
軟骨程度の硬さ
小豆程度の大きさ
中心部が硬く盛り上がります。
ただ、痛みもかゆみもありません。
そして2~3週間で消えます。
再び潜伏期間になります。
梅毒の第二ステージの症状
潜伏期間のあと再び症状がでます。
感染して約3月目以降に現れる症状です。
この段階で発見できるのが最も重要で、第二ステージの症状もまた消えてしまい無症状の潜伏期間に入るためです。
第二ステージは、病原が体全体に広がり始めます。
症状が出る場所は、体全体に広がり、顔や手足にできます。
小豆からもう少し大きい赤茶色の腫れ物ができます。
この症状も自然に消え、長い無症状期間に入ります。
無症状の期間も、ウイルスを持っていてもし性行為をすれば相手に感染する可能性があります。
梅毒の第三ステージの症状
感染から3年以上経ってでます。
ただ、この症状は特徴的ですし、さすがに第二ステージで発見されることが多いので今の日本で第三ステージは稀なケースです。
症状は皮下組織にできる大きめのしこりで、梅毒の特徴的なしこりです。
梅毒の第四ステージの症状
第三ステージが進行し、内臓、神経、目などに障害が出ます。
脳にも傷害が出てしまうことも多く、命に関わる状況です。
今の日本ではありえません。
まとめ
梅毒の初期症状として第一ステージで発見するのはほぼ不可能です。
症状も軽いので、梅毒に対し相当感染の疑いを持っていないと発見できません。
それに、血液検査は3ヶ月くらいが目安なので、第二ステージの早い時期に見つけるのがベストです。
第二ステージは全身に病原が回り始め、症状もわかりやすいです。
初期の段階で発見できると治療をはじめると比較的早く治ります。
最近は感染者も拡大しているので、どこかで感染していても不思議ではありません。
心当たりがある場合は、初期症状の有無に関わらずに検査することをおススメします。
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