近年爆発的に感染者が増えている梅毒ですが、もしも感染してしまったらどうなるのでしょうか。
有効な薬ができる前までは、治療方法がなかったため梅毒は不治の病として恐れられていました。
現代は、医療技術も発達し、感染して正しく治療をすれば完治できます。
ここでは性行為などで感染した梅毒の治療や治療にかかる期間のほかに費用・代金について解説します。
治療は投薬
日本性感染症学会の会誌によると「梅毒の治療にはペニシリンを第一に選択すべき」としています。
ペニシリンは、1928年に発見された世界最初の「抗生物質」です。
ペニシリンの発見により人類は感染症による死亡率が著しく減少し、平均寿命を大幅に伸ばすことになりました。
梅毒もその1つで、ペニシリンが発見されたことで不治の病ではなくなりました。
今は様々な派生した薬が開発され、梅毒の治療には、ほかにバイシリンやアモキシシリン、アミノベンジルペニシリンなども用いられることがあります。
異なる治療期間
治療と薬の投与期間は、梅毒のステージにより異なります。
第1期は 2-4週間
第2期では4-8週間
第3 期以降は 8-12週間
を必要としています。
ちなみに感染時期が分からない場合は 8-12週間経過が見られます。
投与が始まると直後に反応が出る!
梅毒の治療で怖いのは、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応が出ることです。
薬の副作用ではなく、ペニシリンなどの抗生物質が投与されることで、細菌が大量に破壊されて、細菌内部の毒素が血液に混入する事が原因といわれています。
症状は
- 39度前後の発熱
- 全身倦怠感
- 悪寒
- 頭痛
- 筋肉痛
- 発疹
など。
副作用とは違い、一時的にでます。
おそらく医師からは説明がされるはずです。
だいたい治療を開始してから1-4時間程度で症状が出始め、24時間ほどで緩和されます。
治療の際は数日安静にしないといけないです。
治療の費用
一緒に検査したり患っている病気にもよりますが、ざっくりと診察と検査で1回5千円前後見ておきます。
薬代は、1日2-3百円程度。
4週間だと、その間に3回通院して薬28日分で 15000-20000円が目安です。
病気はイタイ出費と思いますが、発見が遅れれば遅れるほど治療に時間とお金がかかります。
まとめ
梅毒は、早期発見が重要。
早ければ早いほど治療の期間が短く、出費も少なく済みます。
治療を開始した直後は、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応を覚悟しておきましょう。
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