2011年より徐々に増え始める傾向が見え、2013年からは感染者の増加が目に見えて増えています。
梅毒の感染者の増加が止まりません。
いったいなぜ梅毒の感染者が増えているのでしょうか。
最大の原因はいったい何なのか調べてみました。
2016年の梅毒患者数
2016年の梅毒患者数は、速報値でなんと 4518人。
4000人を超えたのは、42年ぶり。
2011年以前は1000名程度でしたが・・・感染が急増していることは間違いなさそうです。
感染者のうちわけは全体のうち7割が男性。3割の女性。
以前は8割男性で、2割が女性という比率だったことから女性の割合が拡大しているのも気になるところです。
一般的な異性間のノーマルな性行為で感染が広がりつつあるのではないかと容易に推測してしまいます。
ちなみに都道府県別の感染者数の速報値です。
都道府県 | 感染者数 |
東京 | 1661人 |
大阪 | 583人 |
神奈川 | 284人 |
愛知 | 255人 |
埼玉 | 190人 |
兵庫 | 181人 |
千葉 | 139人 |
北海道 | 117人 |
福岡 | 107人 |
地域別にみれば、人口の多い地域が高くなっています。
特定の地域が蔓延しているという状況ではありません。
梅毒は報告義務がある
性病の中でも、梅毒とHIVについては、感染症法に基づき、医師が厚生省に報告する義務があります。
5類感染症として、7日以内に報告をしなければいけない病気です。
梅毒は、全数2016年には新たな梅毒感染者が4400人をこめるのではないかといわれています。
ここ5年ほど増え続けているのが現実なんです。
梅毒は感染力が強い
梅毒はHIVに比べると、感染力が強いです。
HIVはコンドームの使用で、感染力は格段に落とせます。
正しく使用すれば、ゼロとまではいいませんが、限りなく感染する確率はゼロに近づきます。
オーラルやスマタ行為での感染も格段に低いですし、今の日本では女性の感染者が少ないので異性間の性行為による感染はほとんどないと考えられます。
しかし梅毒は粘膜と体液の接触で感染するくらい強いです。
オーラルやスマタ行為でも感染することから、今の日本では男女間の性行為により感染が広がっていると思われます。
梅毒は症状がわかりにくい
梅毒のもう1つの特徴は、なんといっても症状がわかりにくいことです。
特に1期、2期は目立たない皮膚疾患で、医師でも「梅毒」と疑ってみないと見落とすことも多いです。
梅毒の感染はコンドームで完全に防ぐことも難しいですし、相手が梅毒感染者であることを見極めるのも難しいです。
梅毒の疑いがある場合は検査しておくべきですし、HIVと梅毒は重複感染しやすい病気なので、HIVも必ず検査しておくとよいです。
感染拡大から身を防ぐには自己防衛が必要です。
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