HIVの初期症状がでる期間

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)が体内に入り、発祥する病気エイズ(AIDS)。
じつは、HIVのウイルスが体内に入り、発症するまでに、いくつかの期間があります。
初期症状がでて、すぐに発症するわけではないのがこのウイルスの特徴。

すぐにエイズを発症するの?

HIVに感染したらすぐにエイズを発症するわけではないんです。

HIV感染 => 感染初期 => 無症状期 => エイズ発症

このような流れで、感染から2週間ほどで感染初期の期間に入ります。
初期症状は差があり、感染から2-8週間程度で現れます。

感染初期

この期間は、インフルエンザに似た症状・・・発熱(38-40℃の高熱)、のどの痛み、咳、頭痛、鼻水、吐き気、だるさ、筋肉痛などです。

普通に病院にいけば風邪と診断される程度の症状。
また、個人差もあり、初期症状が全員に発症するわけではないのです。

詳しい初期症状はこちら
HIV感染で見られる初期症状について

初期の症状は、1週間程度、長くても数週間で初期の症状は治まり、無症状期に入ります。
この期間を逃すと、HIVに感染したと判断するのがとても難しいです。

次に症状が出現するときは感染末期になってしまい治療が遅れる原因となるので、初期症状の疑いがある時点で検査をしておくべきです。

無症状期について

初期症状が現れ、エイズの発症がするまでの無症状期はとても長いです。

HIVウイルスを体内に持っているのですが、自覚症状が出ない時期です。
期間は個人差があってはっきりとしたことは判明していませんが8年~10年程度といわれています。

無症状期でもウイルスを持っているため、セックスによる感染、血液での感染の危険があります。

この間に、体の免疫力が徐々に落ちているので、ヘルペス、帯状疱疹など頻繁に経験する人が多いです。

どうしたら感染している事がわかる?

初期症状・無症状期でもHIVの検査は可能です。
まず、自分で初期症状が出たころに市販の検査キットでテストを行います。

その後陰性だったとしても、改めて性交渉から3ヶ月以上経ってからもう一度HIV検査を受けるのがよいかと思います。

初期症状が出るころでも人によっては反応が出る場合もあります。
早期発見で早期治療を行なえばHIV感染しても、発病をおさえ、寿命をまっとうできます。

エイズ HIVのお勧め検査キット

HIVは単体での検査が可能です。

行為から3カ月くらいが目安です。
個人差があるので、初期症状が現れた4週間ごろに一度チェックしてもいいです。

発見できると発病を遅らせることも可能で、早期に発見したいですね。
血液採取のタイプで簡単に行えます。

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